3月 株主優待 クロス取引

3月決算

東証は異例の3月決算企業の対応を行うようですね。

3月末の権利落ちについての注意点

 

東証がプレスリリースをした部分で特に注意して読むべきところは・・・

仮に3月期決算の上場会社が今期事業年度終了後3か月以内に定時株主総会を開催できないこととなり、配当金その他の権利の基準日を事業年度末日から変更することとなった場合、3月30日以降変更後の権利付最終日において当該銘柄を保有していない場合は、配当その他の権利が付与されないこととなります

ということは、最悪の場合、クロス取引・つなぎでの株主優待タダ取りを行っている場合は、これに該当する

っていうことですよね・・・

特に3月の場合には27日に優待の権利確定日なのですが、27日に優待銘柄を持っていたとしても、配当や株主優待を受けれない可能性がある

という意味になりますね。

ということで、3月決算企業の株主優待などをタダ取りなどのつなぎで取引を行おうという方は、どうぞこういった点も理解の上、取り組んだほうがよさそうですね。

(優待や配当などなにも受けられない可能性がある という点で)

 

これは要注意!ですね~

特に、3月決算といえば、運輸関連企業などが多いですよね。

運輸関連企業だと、株主優待券で半値などで搭乗できる航空会社とか、新幹線などを運航している各鉄道関連企業などが人気だけど、世の中は移動も制限されている状況ですから、それらの会社の本業事態がまともに営業できない・・・

という前代未聞の事態ですからね。

それらの企業の株式優待の獲得を目指して求めて株主になられた方に、楽しみな株主優待の権利がなくなる!なんていうことはないように祈るばかりです。

しかしながら、本業がやっぱりしっかりと事業できないことには、株主優待にも影響するのはある意味あたりまえのことなんですけど、そういった事態は避けてほしい!と切に思います。

ただ、流石にこの数日の日経平均の上げ方には目を見張るものですが、最近の株価に関しては明らかに「割安」な状態でしょうから、クロス取引というよりも「現物」取引をして、株主優待を長期で保持して会社を応援していく

っていう方向性でもいいんじゃないかなーと個人的には考えています。

こんな割安な状況であれば、いつかは今の世界的な疫病の問題もいずれは解決していくでしょうから、長い目で見るのが本当の企業への支援になるのではとも思えます。

 

とはいえ、先の東証からの報道が気になるわけで。

3月の権利確定日はどうなるんでしょう・・・

 

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