なんとも言えない状況です。
今持っているポジションで言えば、どうみても「上昇基調」にあるサインがチャートを見ていてもわかっています。
なのに、動けない・・・
これがむしろ、通常の経済活動をしている状況ならば迷わず損切できたんですけど。
結局のところ、この時点で・・・決断できなかった私が悪いに決まっているんです。
でも、この期に及んでも動かないのは、まだ感情でトレードしている証拠なんでしょうね。
4月16日の終了時点ではだいぶ株価も下落してきていて、緊急事態宣言が全国に発表ということを受けて本格的に下落基調に向かってくるのかと思った週末だったんですが・・・
日経平均の上げ幅からしたら、ポジションを持っていた銘柄の上げ幅はそこまで大きくはありませんでしたが、絶賛まだ含み損にどっぷりとつかっている状態です。
・・・慣れたくないんですけど、だんだん慣れてきたのにはちょっといけませんねー。
この日は日経平均が607円と前日から3.15%も上昇。
ここまでの上昇は金曜日の朝のニューヨークの時間外取引で、先物も爆上げだったことが大きいんでしょうね。
アメリカからは新型コロナウィルスの研究によるプラスの報道や、アメリカの経済活動の復活の様相などの期待感で上昇したことによって、それが日経にも波及した ということなんでしょうね。
どのタイミングで動くか?
本来であれば、3月決算企業の決算発表がなされる時期なので、まずはそれを確認しつつそこまではポジションを持っておこう
と思っていました。
しかしながら、今私がポジションを持っている会社の一つは、決算発表を5月中旬に延期するという報道がありました。
4月から始まった「リモートワーク」も影響しているのかもしれませんし、当初の決算見込みも前年対比でも減収減益予想が果たしてどうなるのか?
ひいては、翌年の決算見込みも発表しないのか?なども考えられたりして、実はとても不透明だな・・・というのが感想です。
現に、決算発表を延期と報道された会社はいくつもありますからね。
それだけ、新型コロナウィルスの影響は計り知れない ということかもしれません。
しかし、この状況では日経平均も20000円回復がほぼ見えてきていることですから、状況によっては決着をつける場面が近いのかもしれません。
でも、半面の実体経済はもう大変な状況ですから、それがわかっているだけに動けない・・・というのが正直なところです。
また、日本の新型コロナウィルスの感染者数もどんどん出てきている現状ですし、5月6日までにこれが減少していく見通しか?というととてもいまの感染者数の増加を見ると厳しいだろうな・・・と素人目でもみてわかります。
そんな実体経済や、世界を巻き込んだ見えぬ敵との闘いに目途がついていないことを考えると、簡単に損切していいものか・・・というのが悩ましい点なんです。
では、どこで決着をつける?
3月決算企業の決算発表に、アメリカでも決算発表が行われるということですからニューヨークの動向が日経に影響が出やすいために、この点は注視すべきでしょうね。
基本的な姿勢としては、3月の決算発表を待ちたいという方向性です。
決算発表や様々な統計も並行して発表されますが、実体経済は間違えなく棄損しているわけですからそういった意味ではやはり下降傾向に変わりはないと思われます。
ただ、そこに向かうまでにむしろ様々な要因で株価も上昇することもあるでしょう。
すでに損切に失敗しているわけですから、どこで線を引くか?というのをもう一度しっかりとルールを決めていく必要があると思います。
仮に損切となったとしても、今後の取引できちんとルールに基づいて淡々と行えばいいだけ という風に割り切らないとな・・・
っていうのが、実は一番難しいんですよね。
感情を出しちゃダメだってー!
冷静な心と頭で行うのみ です。焦りは禁物ですが。
ゴールデンウィークなども入ってくるので、静かになりそうですがどうなることでしょうか。
引き続き、現在のポジションが解消した時に、エントリーできる銘柄選別も並行して行う予定です。
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