損切ライン 何パーセント

投資の考え方

投資をしているときにすべて自分が目指している方向性に進めばいいんですけど、そうもいかないこともよくあります。

もちろん、うまくいくのであれば「損切」なんて考えなくてもいいかもしれませんが、常にいつ何が起こるかわからないので、最悪の事態というのを想定はしないといけない・・・

ってつくづく思います。

実は、かねてから(3月中盤から)ポジションを持っていた銘柄の一つを損切しました。

というより、逆指値に引っかかった というのが正しいですね。

4月27日の後場に日銀が国債を無制限に購入するというニュースが流れて、前場に比べて上昇幅が大きくなったために、持っていた銘柄の一部だけを逆指値を入れておいた分が引っかかって、結果的に損切となった

という画です。

ええ、もう悲しいですよ・・・悔しいですよ・・・

マイナスですからね。

下手したら、今までコツコツ積み上げていた利益が一気に吹っ飛ぶようなことだって株式投資をしていたら起こるっていうのを、身をもって学んでいる昨今です。

しかしながら、これも勉強だし結果的にこの銘柄の4月28日の株価の動きを見ていたら、一部でも損切してよかったーって思っています。

(だからポジションを持っている分の含み損が、本日現在増えているという事実もありますけどね)

その結果、4月27日終了時点のポジションはこんな感じです。

損切した銘柄は実にこの日は前日の終値から5%以上も株価が上昇した という結末でした。

もう一つの銘柄も決算発表では下方修正だったにもかかわらず、結果的に株価上昇したという結末。

いえいえ、超短期で見ていなくて、中期的には下降傾向の銘柄 ということで売り建てをしているわけですから、こういったことで一喜一憂してはいけないんですけど、やっぱり前日よりも成績が良くなければ落ち込みます・・・

一方で、3月決算の銘柄でも売り上げを下方修正したが、収益面では改善傾向にある という企業については本日の株価は上昇に傾いていましたしね。

いやいやわかんないものです。株式投資って・・・

スポンサーリンク

どうやって損切を決めるか?の判断は・・・

損切の決め方っていうのは、一言で言って「人それぞれのリスク許容度による」

という風に思います。

終値などから、何パーセントのロスまであなた自身が許容できるか?という点ですよね。

だから、しゃくし定規に「○パーセントになったら損切をしましょう」とは言えないと思います。

もちろん、今回私が持っているポジションでは、実は損切ラインはとっくに過ぎているんですよね。

ええ、損切失敗です。

これは、4月28日終了時点のポジションです。

4月27日よりも銘柄毎では一進一退です。(トータルでは含み損は広がっていますが)

大きく含み損を持っている銘柄については、決算発表が来月行われるということですから、個人的にはこれは見たうえで方向性を決めてみたい

っていうことと、

繰り返しになりますが、中期的には下落が想定されるということからしばらくはポジションをこのゴールデンウィーク期間中も持っておく方向性です。

もちろん、私自身も損切ラインって持っていますので、現在のところは上記の銘柄のうちの上の銘柄については、引き続きそれを維持している感じです。

こういった投資をするときには、ポジションを持ったら必ず

  • きちんと逆指値を入れること
  • 損切ラインを自分自身で決めておくこと

これはとても大切なことですね。

長く投資を続けていくのであれば、勝つことよりも損をいかに少なくするか ということを改めて思いなおしていこうと思っています。

・・・痛い勉強もしていますけどね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました